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アスベスト無害化溶融処理(電気炉溶融&ガス化溶融)

東建工業では、製鋼メーカーの共英製鋼との業務提携により、メスキュード事業部として、無害化溶融処理から埋立て処分までニーズに合わせた処理方法を提案しています。

投入エネルギー源

電極・・・電気は電極を通って、アーク(長さ30cm、直径3cm)熱になる。
バーナー・・・酸素ガスと灯油は同時にバーナーで2000℃の温度で燃やされる。
酸素パイプ・・・酸素ガスはパイプから吹き込まれて、完全燃焼となる。

電気炉の構造・仕組み

完全リサイクル・無害化溶融処理

  1. アスベストの焼却灰はスラグになり、路盤材としてマテリアルリサイクルされる。
  2. 容器のプラスチックは酸素と反応して、脱酸されケミカルリサイクルされる。
  3. 容器の金属は製品や脱酸材として有効利用される。
  4. 工業廃水は全てリサイクルされ、排水は無い。
  5. ダイオキシンは1500℃の高温度から急冷され、さらに二回集塵機でろ過される。
      (大気中に放出されるガスは極めてクリーンになる。)
  6. 限りある地球の資源を大切に活用される。